「烈車戦隊トッキュウジャー」が大好きです。
これは、2014年2月16日から2015年2月15日までテレビ朝日系列で毎週日曜7:30 - 8:00(JST) に放送された、特撮テレビドラマ。
なんと、主人公全員が、子ども!そして、記憶喪失!!
記憶をなくした子どもたちが、大人の姿になって烈車に放り込まれ、
気がついたら敵と戦っている、という摩訶不思議なストーリー。
でも、小林靖子先生の脚本は、ひとりひとりのキャラクターを深く作り込み、
敵キャラクターもみんな魅力的で、
途中からグリッタ嬢のシュヴァルツ将軍への切ない想いはどうなるのだろう?とハラハラしてしまうくらい。
子どもたちと一緒に見ていて、途中から親だけが深くハマっていきまして…。
いまでも何回もDVD見てしまう!
もう、オープニングのイントロを聞いただけで泣けてきます!
トッキュウジャーが、貫いているテーマは
「勝利のイマジネーション」。
関根勤さんが演じる車掌さんが
「イマジネーーーイショーーン!」
と叫ぶシーンが印象的です。
この「イマジネーション」という言葉、「創造力」とも「想像力」ともいいますが、
「自分がなりたい未来をイメージする力」という感じでしょうか。
人生経験を重ねれば重ねるほど、
この「イマジネーション=自分がなりたい未来をイメージする力」があることの大切さがわかってきます。
イマジネーションがないと、自分がいまこれから、どう動いていいかもわかりません。
そう、まさに、戦えないんです。
でも、「自分がこうなりたい!」というイマジネーションをもつだけで、
人は動くことができるんです。
ほんのちょっと先に、なにをするか、なにを食べるか、なにを選ぶか、だれの話を聞いて何を勉強すればいいのか。
それはあなたの「イマジネーション」次第。
私が今、ここにいるのも、こうやって文章を書いていたりするのも、過去の私がイメージした私自身であり、
そして、今あなたがいる場所こそが、ちょっと前のあなたがイメージした、あなた自身なんです。
そして、人と出会ったときにその人との「イマジネーション」の共通点が見つかることこそ幸せなことはありません。
たぶん、あなたが抱えている凸凹があったとしても、「イマジネーション」さえあれば乗り越えられる。
トッキュウ5号の決めゼリフ、知っていますか?
「そう、私は強い、強い、強い!」
そのイマジネーションだけで、どんどん敵を倒していくんです。
「そう、あなたは強い、強い、強い!!」
そうイメージして、どんどん自分の前の壁を壊していきましょう!