質問です。
あなたが女性であったら、どちらの男性が好きですか?
「世界一の男」
と
「君は世界一の女性だ」という気にさせてくれる男性。
あなたが男性だったら。
「世界一の女性」
と
「あなたは世界一の男よ」という気にさせてくれる女性。
子どもであれば、
「世界一のママ」
と
「あなたは世界一の子どもよ」という気にさせてくれるママ。
答えはもちろんそれぞれあるでしょうが、
「世界一の自分」には簡単にはなれないけど、
だれかを「あなたは世界一の人よ」という気にさせることは、できる。
おもしろいのは、あなたの中の「凸凹」のうち、あんまり「凸」を出してもそういう気持ちにはしてあげられない。
大事なのは「凹」なんです。
あなたがいなければ、私の中の「凹」が困ってしまう。
それがあると、相手の「凸」を磨くことができるんです。
そう、あなたの中の欠点こそが、だれかを映し出す鏡になれる。
「話す」のが凸としたら、「聞く」のは凹。
聞く力を大切にして、大事な人のいいところを映し出す鏡になるといいですね。
「話すより10倍ラク!聞く会話術」